Excel基本編.2-4 〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜

Excel基本編.2-4 〜セルの表示形式を覚えよう〜

セルに入力したデータや数式の計算結果は、「表示形式」を設定することで、見た目を変えることができます。例えば、金額に「¥」マークを付けたり、連番を「001,002」と3桁に揃えたりと、わかりやすい表示に変更することが可能です。

表示形式の設定方法には、ボタンdえ設定する方法に加えて、メニューから選択する方法、設定画面で設定する方法の三つがあります。表示形式をマスターして、データを思いどおりに表示してみましょう。

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表示形式って何?

「表示形式」は、セルの値は変えずに、値の見た目だけを変える機能のことです。同じデータでも、表示形式の設定によって、さまざまな形で表示することができます。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜

「数値」グループのボタンで設定する方法

「ホーム」タブの「数値」グループには、表示形式ボタンがあります。「¥」マークを付ける、カンマで区切るなど、よく使う表示形式を簡単に設定できるようになっています。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜
表示形式を設定するセルをクリックして選択し、「ホーム」タブの「数値」グループにあるボタン(ここでは「通過表示形式」)をクリックします。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜
セルの表示が「¥1,234」に変わります。数式バーを見ると、セルの値は「1234」のままです。表示が変わっても、数値として計算に利用できます。

「数値」グループにあるボタンの種類

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜
「数値」グループには5つのボタンがあり、簡単に数値の表示を変えられます。解除するには、「数値の書式」のメニュー、もしくは「セルの書式設定」画面で「標準」を設定します。

「数値の書式」のメニューで設定する方法

「数値の書式」のメニューを利用すると、「日付」「時刻」「分数」など、より多くの表示形式から選んで設定できます。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「数値の書式」のメニューで設定する方法
表示形式を設定するセルを選択します。「ホーム」タブの「数値の書式」欄の「▼」ボタンをクリックして、メニューから表示形式(ここでは「分数」)をクリックしてください。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「数値の書式」のメニューで設定する方法
セルの値は「0.5」のまま、分数表示の「1/2」に変更されました。なお、表示形式を設定していないセルに「1/2」と入力すると、日付の「1月2日」になります。このような場合は、表示形式を設定したあとにデータを入力し直します。

「セルの書式設定」画面から設定する

「セルの書式設定」画面を使うと、エクセルに用意されたあらゆる表示形式を設定できます。表示形式を詳細に指定したい場合は、この方法で行いましょう。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「セルの書式設定」画面から設定する
セルを選択し、「ホーム」タブの「数値」グループの「ダイアログボックス表示」ボタンをクリックします。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「セルの書式設定」画面から設定する

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「セルの書式設定」画面から設定する
すると、「セルの書式設定」画面の「表示形式」タブが開きます。「分類」欄で分類(ここでは「その他」)を選び、「種類」欄で表示形式(「大字」)を選択して、「OK」ボタンをクリックします。

表示形式の分類

表示形式には、「通過」「日付」など12種類の分類があります。「日付」で西暦や和暦を選択するなど、分類によっては詳細な設定が行えます。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜表示形式の分類
セルC2〜C13には、すべて「1234.567」というデータが入力されていますが、設定した表示形式によって表示が異なっています。※「ユーザー定義」は、独自の設定ができる表示形式のことです。詳しくはコチラで解説しています。

「文字列」を設定する

「1-1」のような番号を入力すると、「1月1日」と表示されます。入力したデータをそのまま表示させるには、あらかじめ「文字列」の表示形式を設定する必要があります。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「文字列」を設定する
エクセルでは「1-1」のようなデータを日付として認識します。そのため、セルに「1-1」と入力すると、「1月1日」と表示されてしまいます。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「文字列」を設定する
データを入力したとおりに表示させるには、入力したいセルを選択して、「文字列」の表示形式を設定しておきましょう。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜「文字列」を設定する
「文字列」を設定したセルに「1-1」「1-2」と入力すると、入力したとおりに表示されます。

先頭に「0」を付けて表示する方法

「001」のような数値を入力すると、「1」と表示されてしまいます。先頭に「0」を付けて3桁で表示するには、さきほどの「文字列」を設定するか、「ユーザー定義」を利用しましょう。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜先頭に「0」を付けて表示する方法
セル(ここではセルD1〜D2)を選択して、「ホーム」タブの「数値」グループの「ダイアログボックス表示」ボタンをクリックします。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜先頭に「0」を付けて表示する方法
「セルの書式設定」画面の「表示形式」タブで、「分類」欄から「ユーザー定義」を選択します。「種類」欄に「000」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。

Excel基本編〜セルの表示形式をマスターしよう!!〜先頭に「0」を付けて表示する方法
入力済みの数値の先頭に「0」が付くようになりました。新たに「2」と入力すると、「002」と表示されます。なお、この方法で入力した数値は計算にも使用可能です。

ユーザー定義の表示形式の設定例

ユーザー定義の表示形式は、決められた記号を使って設定します。下表は、よく利用されるユーザー定義の設定例です。

セルの値 設定例 表示結果 解説
123 G/標準”人” 123人 数値の後ろに「人」を付ける
10 “満”G/標準”年” 満10年 数値の前に「満」、後ろに「年」を付ける
1234567 #,##0″円” 1,234,567円 数値を「,」(カンマ)で区切り、後ろに「円」を付ける
1234567 #,##0,”千円” 1,235千円 数値の下3桁を省略し、後ろに「千円」を付ける
75.4321 0.00″kg” 75.45kg 数値を小数点以下第2位まで表示し、後ろに「kg」を付ける

表示形式の使い方:まとめ

いかがでしたでしょうか?ここで勉強した「エクセルの表示形式」をマスターすれば、あなたのエクセル力は確実にレベルアップします。繰り返し読んで、実践しながら覚えてください。

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