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Outlookは3種類もある!?Outlook(new)、Outlook(classic)、新しいOutlookの違いやメリットとは?自分に合ったOutlookの選び方を解説!

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パソコンを開くと「Outlook (new)」という見慣れないアプリが入っていたという方も多いのではないでしょうか。中には「Outlook自体使ったことないのに急に現れた」「元々のOutlookは残っている」など、人によってさまざまなケースがあるようです。

現在、Outlookはいくつかの種類に分かれており、それぞれ見た目や機能が少しずつ異なっています。この記事ではそれぞれのOutlookの違いを整理して、自分がどのバージョンを使っているかを確認する方法や、自分に合ったOutlookの選び方までまとめてご紹介します。

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Outlookは3種類もあると思いきや⋯実は2種類なのです

2025年10月現在、以下のように似た名前のOutlookアプリが3種類ある状況となっています。

・Outlook(classic)
・Outlook(new)
・新しいOutlook
実はこの中だと「Outlook(new)」と「新しいOutlook」は、見えている名前が違うだけで中身は同じソフトです。つまり、現時点ではOutlookが2種類あることになります。
そもそもなぜOutlookが何種類もあるのでしょうか。Microsoftは今後「新しいOutlookに統合していく」という方針を明らかにしており、Outlookの刷新や他アプリとの統合化を進めていますが、今はその過渡期でもあるため使い方が微妙に違うOutlookが併存しているのです。
それぞれのOutlookの違いを簡単に分けると、以下図のようになります。
2つのOutlookの比較
Outlook(new)」は、昔のWindowsパソコンで言うと「Outlook Express」、Windows10であれば「メール」アプリの後継ともいえるアプリです。いわばWindowsを導入するともれなく付いてくる無料のメールアプリですが、名前に”Outlook”と付いてるせいで混乱を招いているといえますね。

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Outlook(classic)の特徴、Outlook(classic)がおすすめの人

ここからはそれぞれのOutlookの特徴、そしてどういう使い方をする人におすすめなのかを深堀りしていきます。まずは「Outlook(classic)」からです。

Outlook(classic)の特徴

Outlook(classic)は、Office製品に含まれている従来型のデスクトップアプリです。メールアプリではありますが、カレンダーなどのスケジュール管理機能も使うことができます。
Outlook(classic)の画面(※上記はOutlook2019の画面です)
昔からOfficeに同梱されていたメールアプリなので、機能が豊富で出来ることが多いのも特徴です。

Outlook(classic)を使うメリット

Outlook(classic)を使う主なメリットを確認してみましょう。

メールデータがローカル(パソコン本体)に保存される

従来のOutlookでもあるOutlook(classic)は、メールデータがローカル上に保存されるため、定期的にバックアップを取っていたり、他の端末へメールデータを移行する際に重要なポイントといえます。

・POP3/IMAPどちらのプロトコルも利用できる
Microsoft Exchangeとも標準で連携できる

利用しているプロバイダによってはPOP3形式でしかメールを利用できない場合もあり、この場合はOutlook(classic)を選ぶしかありません。また、企業ではExchangeサーバーを利用しているケースも多いので、Outlook(classic)であれば連携も問題ないでしょう。
オフライン環境でも問題なく利用できる
Outlookのオフライン作業
後述しますが、基本的にOutlook(new)はネットへ接続されていることが前提となっているため、オフライン環境だとすべての機能を利用できません。Outlook(classic)では、ネットに繋がっていなくても過去の受信メールを見る、新規メールの下書きを作るなど簡単な操作が行えます。

アドインVBAマクロが使える

特に業務などでOutlook向けのアドインやVBAマクロが欠かせないのであれば、必然的にOutlook(classic)を選択することとなります。

いずれのメリットも従来のデスクトップ版Outlookを利用していた方からすれば当たり前かもしれませんが、Outlook(new)だと対応しておらず、不便に感じる点も多々あります。これまでと変わらない操作感でメールを扱いたいのであれば、Outlook(classic)がおすすめです。

Outlook(classic)を使うデメリット

Outlook(classic)は従来と変わらない操作感で使える一方、使い続けることでのデメリットも少なからず存在します。

無料では利用できない(製品の購入もしくはサブスク契約が必要)
Microsoft365
Outlook(classic)を使うには、Office製品の購入もしくはMicrosoft365のサブスク契約が必要です。近頃のOffice製品は価格の高騰が激しく、そしてMicrosoft365であれば月額料金が発生するので、Outlook(classic)を使うならコスト負担は避けられません。
操作画面がやや複雑であり、UIも古め
Outlook(classic)は機能が豊富な反面、操作画面がやや複雑でもあります。さらにバージョンが変わってもUI(ユーザーインターフェース)に目新しさはないため、良くも悪くも変わりません。
データ量に比例して動作が重くなる
メールデータをパソコン本体に保存する仕組みなので、保存しているメールが増えるほどパソコンのストレージを圧迫し、動作が重くなることがあります。定期的にメールを削除すれば問題ありませんが、整理する手間がかかるでしょう。
冒頭でも紹介しましたが、今後Microsoftは「新しいOutlookに統合していく」と方針を打ち出しています。現時点だとOutlook(classic)は2029年までサポートされるようですが、新しいOutlookに慣れておきたい方は早めに移行したほうがいいかもしれません。

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Outlook(new)の特徴、Outlook(new)がおすすめの人

続いて「Outlook(new)」の主な特徴、そしてメリット・デメリットを確認してみましょう。

Outlook(new)の特徴

Outlook(new)は、Web版のOutlook(Outlook on the Web)の操作画面と統一された新しいデスクトップアプリです。シンプルかつモダンな作りになっており、Windows11での標準メールアプリにもなっています。

Outlook(new)

今後実装されるOutlook関連の新機能は、Outlook(new)から優先的に実装されていく見込みでもあるため、新機能をいち早く使いたい方にもおすすめです。

Outlook(new)を使うメリット

Outlook(new)を使うと、具体的にどういったメリットがあるのでしょうか。

デザインがよりシンプルに

従来のOutlookと比べると、デザインがよりシンプルに刷新されました。各機能のアイコンやボタンなども必要最低限のものが並んでいるため、操作に迷うことがありません。特にパソコン操作に慣れていない方や初心者の人でも、どこをクリックすればいいのか分かりやすいです。

他社Webメールとも簡単に連携できる
Outlook(new)では、Microsoft365のメール以外にGmailやYahooメールといった他社のWebメールも標準でサポートするようになりました。

他社Webメールとの連携

それぞれのWebメールを開かずにOutlookだけでメールを整理できるので、複数のメールアドレスを持っている人にとっては管理が楽になります。

Microsoft関連のアプリとも連携しやすい

Outlook(new)は、Microsoft関連のアプリをシームレスに連携できます。

Microsoft関連アプリとの連携

Microsoft365がMicrosoftアカウントに紐づいていれば直接WordやExcelを起動でき、TeamsやOneNoteといった他のアプリも利用可能です。Microsoftが提供しているAIアシスタント「Copilot」を活用した使い方もでき、今後さらに機能が拡張されていく予定となっています。

Outlook(new)を使うデメリット

Outlook(new)はWindowsにおける今後のスタンダードとなるメールアプリですが、まだまだ荒削りな部分も多く、どんなデメリットがあるのかを確認しておきましょう。

Outlook(classic)で使えていた機能が搭載されていない場合がある

従来のOutlookである「Outlook(classic)」では使えていた機能が、Outlook(new)ではまだ搭載していない場合があります。一例として、以下の機能は現時点で対応していません。

  • Outlook(classic)のメールデータは移行できない
  • オフライン作業
  • アカウントの並べ替え
  • ネットワーク共有上のファイルにアクセスする
  • VBAマクロ
  • COMアドインに非対応

業務上の理由などでこれらの機能が不可欠なのであれば、Outlook(new)への移行は難しいでしょう。

広告が入る

サブスク契約をしていない無料アカウントを使っている場合は、Outlook(new)の受信トレイの中に広告が表示されます。

Outlook(new)の広告

広告は一見すると他のメールと同じように見えますが「広告」のラベルがついて区別されるようになっており、削除も可能です。

動作が不安定なことも多い

新しいアプリあるあるとも言えますが、まだバグが多かったり動作が不安定だったりすることも多いようです。口コミなどでは「通知のアイコンが消えない」「待機中のまま進まない」「いきなりメニューが英語になった」などの意見が散見され、安定していません。

Outlook(new)を重要な業務で使うのを検討している場合は、安定性が向上するまで様子見をおすすめします。

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    まとめ

    今回はいくつかの種類が存在しているOutlookの違い、特徴やメリットを紹介しました。新しい機能を試したい人は、デザインが刷新され、今後も新たな機能が搭載されていく予定のOutlook(new)を使うことをおすすめします。

    ただし、現時点で従来のOutlookであるOutlook(classic)を使っている場合は、急いでOutlook(new)に変える必要もありません。Outlook(classic)は長い年月をかけてバージョンアップされてきたアプリでもあるため、不具合も少なく機能も豊富です。

    それぞれの特徴やメリットを比較し、自分に合ったOutlookを選んでみてください。

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