SUM関数は(読み方:サム)、引数の数値で指定した数値やセル範囲に含まれる数値の合計を求めます。
二つ目以降の引数も含めて合計する場合は、数値2以降を「,」(カンマ)で区切って指定します。離れた場所にある複数のセルの合計を計算したり、絶対参照と相対参照を組み合わせてセル範囲を指定することで、累計を求めたりすることも可能です。
もっともポピュラーで使用頻度の高い関数なので、必ず覚えるようにしましょう。
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全教科の点数を合計する
使用例 =SUM(B3:B7)
数値1(セルB3〜B7)に含まれる数値を合計します。
【解 説】
学年末テスト結果表で、国語から理科までの各教科の点数を合計して、全教科の合計点を求めています。
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来場者の累計を求める
使用例 =SUM($B$5:B5)
数値1(セルB5(絶対参照)〜B5(相対参照))に含まれる数値を合計します。セル範囲を指定するとき、始点となるセルを絶対参照にして固定すると、関数をオートフィルでコピーした際に、合計するセル範囲を1行ずつ広げることができます。
【解 説】
来場者数の表で、1日目からの来場者累計を求めています。1日目のSUM関数を「=SUM($B$5:B5)」と入力し、関数をオートフィルでコピーすると、2日目は「=SUM($B$5:B6)」、3日目は「=SUM($B$5:B7)」となり、合計範囲が1行ずつ広がります。その結果、1日目からの累計を求めることができます。
= SUM(B:B)
数値1(列B)内に含まれるすべての数値を合計します。引数を「B:B」のように指定すると、列B全体を合計の対象にできます。
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複数の表の合計から総合計を求める
使用例 =SUM(C5,G5,C10,G10)
数値1(セルC5)、数値2(セルG5)、数値3(セルC10)、数値4(セルG10)の数値を合計する。
【解 説】
店舗別商品売上数量表にある合計の値から、SUM関数を使って総合計を求めています。離れた場所にあるセルを指定するときには、「Ctrl」キーを押しながら目的のセルをクリックしていってください。
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まとめ
=SUM(数値1,数値2,…) 数値を合計する関数