SUBTOTAL関数は(読み方:サブトータル)、引数の集計方法で指定した方法で範囲の値を集計します。
例えば、合計を求める場合には「9」、平均を求める場合には「1」を指定します。また、集計範囲内にある小計のセルでSUBTOTAL関数を使うと、小計を除外した集計ができるので便利です。
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小計を除外した合計を求める
使用例 =SUBTOTAL(9,C3:C10)
指定した集計方法(9、合計)で、範囲1(セルC3〜C10)の値を集計します。
【解 説】
班別昆虫採取結果表で、1班と2班を合わせた採取数を求めています。合計範囲内にある班ごとの「小計セル」には、SUBTOTAL関数が入力されています。そのため、合計のセルでは、小計のセルを除外した値が合計されています。
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個人別平均点が含まれる表で、全体の平均点を求める
使用例 =SUBTOTAL(1,F3:F14)
範囲1(セルF3〜F14)内の数値を、集計方法(1、平均値)で集計します。
【解 説】
学期別成績一覧表の科目別平均点の行で、全体の平均点を求めています。個人別平均点を求めているセル(セルF6、F10、F14)は、SUBTOTAL関数を使っているので、除外されて集計されています。
= SUBTOTAL(4,F3:F14)
範囲1(セルF3〜F14)内の数値を、集計方法(4、最大値)で集計しています。
SUBTOTAL関数で使用できる集計方法
SUBTOTAL関数で指定する集計方法には、下表のような種類があります。範囲に列データ(縦方向に並んでいるデータ)を指定した場合、集計方法の値を「101」〜「111」で指定すると、非表示セルを含めずに集計することができます。
集計方法 | 引数 | 引数 |
---|---|---|
平均値 | 1 | 101 |
数値のセルの個数 | 2 | 102 |
空白以外のセルの個数 | 3 | 103 |
最大値 | 4 | 104 |
最小値 | 5 | 105 |
すべての数値の積 | 6 | 106 |
標本による標準偏差の予測値 | 7 | 107 |
母集団全体の標準偏差 | 8 | 108 |
合計 | 9 | 109 |
標本による分散の予測値 | 10 | 110 |
母集団全体の分散 | 11 | 111 |
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まとめ
=SUBTOTAL(集計方法,集計範囲1[,集計範囲2,…]) 指定した集計方法で集計する関数