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CEILING(シーリング)/基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げる
CEILING関数(読み方:シーリング)は、引数の基準値で指定した倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。
商品の発注で必要な商品券を、発注単位の倍数に切り上げて、発注数を計算する場合などに利用します。数値と基準値には、数値やセル範囲を指定できます。数値が正の値で、基準値が負の値の場合はエラーになります。
必要数量を下回らないように発注数を求める
使用例 =CEILING(B3,10)
数値(セルB3)を基準値(10)の倍数のうち、最も近い倍数に切り上げます。
【解 説】
商品別発注一覧表で、10個単位で発注する商品の発注数を求めています。必要数量は「23」ですが、発注が10個単位となるので、必要数量を下回ることがないように、必要数量に最も近い10の倍数に切り上げています。
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FLOOR(フロアー)/基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てる
FLOOR関数(読み方:フロアー)は、引数の基準値で指定した倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てます。
10分単位や500円単位など、数値を切り捨てて、きりのよい値にしたい場合に利用すると便利です。数値と基準値には、数値やセル範囲が指定できます。数値が正の値で、基準値が負の値の場合はエラーになります。
退社時刻を10分単位で切り捨てる
使用例 =FLOOR(C4,“0:10”)
数値(セルC4)を基準値(“0:10″、10分)の倍数のうち、最も近い倍数に切り捨てます。時間を数式に利用する際は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みましょう。
【解 説】
タイムカードの退社時刻を実際に打刻した時刻としるのではなく、10分単位で切り捨てた時刻にして、計算用の退社時刻を求めています。結果はシリアル値で表示されるため、表示形式を「時刻」に設定しておきます。例では、同様にCEILING関数を使い、出社時刻を10分単位で切り上げています。
=CEILING(B4,”0:10″)
数値(セルB4)を基準値(“0:10″、10分)の倍数のうち、最も近い倍数に切り上げる。
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まとめ
「基準値の倍数となるように数値を切り上げる」=CEILING(数値,基準値)
「基準値の倍数となるように数値を切り捨てる」=FLOOR(数値,基準値)