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AVERAGEIF/条件を満たす値の平均を求める
AVERAGEIF関数(読み方:アベレージイフ)は、引数の範囲で指定した中から条件に一致するデータを検索し、検索結果に対応する平均対象範囲の数値データの平均を求めることができます。
男女別の平均値など、項目別に平均を求めたい場合に役立ちます。平均対象範囲を省略した場合は、範囲の中から条件を満たすセルの平均が計算されます。
日替わりランチの平均オーダー数を求める
使用例 =AVERAGEIF(B3:B10,“日替わり”,C3:C10)
範囲(セルB3〜B10)内で、条件(日替わり)を探し、条件に一致する平均対象範囲(セルC3〜C10)内の数値を平均しています。
【解 説】
範囲に「メニュー」の列を、条件に「日替わり」を指定することで、「日替わり」だけの注文数の平均が求められます。条件を文字列にする場合は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。条件には、数値やセル範囲、比較演算子を使った数式なども指定できます。
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AVERAGEIFS/複数の条件を満たす値の平均を求める
AVERAGEIFS関数(読み方:アベレージイフズ)は、「関東在住の男性」というように、複数の条件を満たす数値の平均を求めることができます。
複数の項目を条件にした平均値だけでなく、行列見出しをそれぞれ条件にした、クロス集計表で平均を求めることもできます。引数の条件範囲と条件は必ずペアとなるように指定します。
宅配弁当の、昼と夜の平均注文数を求める
使用例 =AVERAGEIFS($E$3:$E$15,$C$3:$C$15,$H3,
$B$3:$B$15,I$2)
$B$3:$B$15,I$2)
条件範囲1(セルC3〜C15)内で条件1(セルH3)を、条件範囲2(セルB3〜B15)内で条件2(セルI2)を検索し、両方の条件に一致する行の平均対象範囲(セルE3〜E15)にある数値を平均します。
【解 説】
条件1に弁当の種類、条件2に昼か夜を指定することで、該当する弁当の注文平均数が求められます。種類と昼夜がクロスした集計表で、オートフィルによるコピーを可能にするため、平均対象範囲と条件範囲は絶対参照、条件は複合参照で指定しています。条件には、数値や文字列、比較演算子を使った数式なども指定できます。数値以外は「”」で囲んでください。
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まとめ
?「条件にあった数値の平均値を計算する」 =AVERAGEIF(範囲,条件[,C3:C10)
?「複数の条件にあった数値の平均値を計算する」
=AVERAGEIFS(平均対象範囲,条件範囲1,条件1[,条件範囲2,条件2,…])