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DSUM/指定した列で条件を満たす数値の合計を求める
DSUM関数(読み方:ディー・サム)は、指定した列を検索し、条件に一致するデータを合計します。
引数の検索条件は、データベースで指定した表と同じ列見出しの表を別に作成し、その下に入力した値で指定します。AND条件(AかつB)やOR条件(AまたはB)などの条件を指定することも可能です。
アンケートの回答数を複数条件で合計する
使用例 =DSUM(A7:E19,C7,A3:B4)
データベース(セルA7〜E19)内で、フィールド(セルC7)で指定される列のデータを探し、検索条件(セルA3〜B4)に一致する数値を合計します。
【解 説】
口紅の好みの度合いを、色別に10点満点で評価してもらいました。そこから30歳以上35歳未満の年齢層が付けた得点の合計を、口紅の色別に求めています。「30歳以上」かつ「35歳未満」というAND条件が成立する人の得点を求めたいので、検索条件を指定する条件範囲(セルA3〜B4)には、「年齢」の見出しを二つ並べ、その下に「>=30」「<35」と入力します。
? データベース関数のしくみ
「DSUM」をはじめ、関数名の先頭に「D」がついた関数は「データベース関数」と呼ばれています。データベースを扱う関数なので、利用する際には、あらかじめデータ範囲を「テーブル」の形式で作成しておく必要があります。テーブルとは、レコード(1件分のデータ)とフィールド(列見出しに属するデータ)で構成された表のことです。データベース関数は、このテーブルから条件に一致するデータを探し出し、指定した列にある数値を集計します。どのデータベース関数も、引数はデータベース、フィールド、検索条件の三つとなります。
- データベース
- フィールド
- 検索条件
集計の元になる表。1行目の列見出しに従って、各行に1件のデータ(レコード)が入力されている必要がある。
集計する列見出しを指定します。「赤」の列見出しの場合には、「赤」のセルC8を選択します。表の左端を「1」とした列番号や「”赤”」のように列見出しを直接入力しても指定できます。
条件を入力したセル範囲(条件範囲)を選択します。条件範囲は、1行目に表と同じ列見出しを付けて作成します。このとき、AND条件(AかつB)は同じ行に、OR条件は(AまたはB)は異なる行に条件を入力して作成します。
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まとめ
「指定した列で条件を満たす数値を合計する」=DSUM(データベース,フィールド,検索条件)