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9.列幅や行の高さを数値で変更する
列幅や行の高さを変更すると、表の体裁を整えたり、セル内に収まらないデータを表示できます。変更方法はいくつかありますが、ここでは列幅や行の高さを数値で指定する方法を紹介します。
列幅を変更する列（ここでは列B〜E）を選択します。列番号「B」をクリックし、そのまま「E」までドラッグしてください。
「ホーム」タブの「書式」ボタンをクリックして、「列の幅」をクリックします。
「列の幅」画面で列幅（ここでは「9」）を入力し、「OK」ボタンをクリックすると、列幅が変更されます。また、同様の方法で列Aの列幅を「17」に変更しています。
行の高さを変更します。行番号（ここでは「1」）をクリックして選択しましょう。
「書式」ボタンから「行の高さ」をクリックします。
「行の高さ」画面で変更したい行の高さ（ここでは「24」）を入力して、「OK」ボタンをクリックします。
列幅や行の高さを手動で調整する
初期状態のワークシートでは、列幅は「8.38」、行の高さは「18.75」に設定されています。列幅や行の高さは、マウス操作でも簡単に変更できます。
列幅をドラッグ操作で変更する
列番号の境界線をマウスでドラッグすると、列幅を自由に変更できます。
ダブルクリックで列を文字幅に合わせる
列番号の右境界線をダブルクリックすると、列内で最長の文字数のセルに合わせて列幅が自動調整されます。
行の高さをドラッグ操作で変更する
文字の大きさを変更すると、行の高さも自動的に変更されます。自由に変更したい場合は、行番号の下の境界線を目的の高さまでドラッグすればよいです。
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10.日付を入力する
アンケートの調査日を入力します。エクセルでは、セルに日付を入力する際に「7/23」のように入力すると、「7月23日」と自動的に「表示形式」が変わり表示されます。
日付を入力するとセル（ここではセルE2）に「7/23」と入力し、「Enter」キーを押します。
自動的に「7月23日」と表示されます。ここでは日付の文字の配置を変更しておきます。セルE2をクリックし、「ホーム」タブの「左揃え」ボタンをクリックします。
日付が左揃えに配置されます。また、回答、男性、女性の列にデータを入力しておきます。セルA13（合計）は、文字の配置を中央揃えにしました。
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11.数値を桁区切りで表示する
桁の大きい数値に「桁区切りスタイル」という表示形式を設定すると、3桁ごとに「,」（半角カンマ）が表示され、数値が読みやすくなります。よく利用する機能なので覚えておきましょう。
桁区切りスタイルを設定するセル（ここではセルB6〜D13）をドラッグして範囲選択し、「ホーム」タブの「桁区切りスタイル」ボタンをクリックします。
セルに、「桁区切りスタイル」が設定され、4桁以上の数値に「,」が追加されます。合計のセルも、このあと合計を求めれば、自動的に3桁ごとに「,」が表示されます。
「表示形式」とは、セルに入力した数値や日付の見た目を変える機能のことです。数値を金額やパーセントの表示にするなど、さまざまな形に変更できます。詳しくはこちらで解説しているので参考にしてください。
