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Excel基本編.2-2 〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜

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見やすい集計表

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12.数式で合計を求める

エクセルで数式を使って合計を求めてみましょう。最初に「=」(イコール)を入力したら、あとは「+」「=」「*」(掛け算)「/」(割り算)の記号を使って数式を入力します。

Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式で合計を求める
男性と女性の合計を求めます。合計を表示するセルD6をクリックし、半角の「=」を入力します。

Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式で合計を求める
続けて、男性のセルB6をクリックすると、「=」のあとに「B6」が追加され、「=B6」となります。

Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式で合計を求める
半角の「+」(プラス)を入力して、女性のセルC6をクリックすると、数式が「=B6+C6」となります。最後に「Enter」キーを押してください。

Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式で合計を求める
セルD6に、男性と女性の合計が表示されます。D6を選択すると、数式バーで数式を確認できます。

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13.数式をコピーする

先ほど入力した合計の数式を、オートフィルを使ってその下の各セルにコピーします。コピーした数式は、自動でセル参照が相対的に変わります。

Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式をコピーする
数式を入力したセル(ここではセルD6)をクリックし、セルの右下にあるフィルハンドル(■)にマウスポインターを合わせると、ポインターの形が「+」に変わります。

Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式をコピーする
そのままセルD12までドラッグすると、数式がコピーされて、セルD7〜D12にも合計が表示されます。

相対参照とは?

数式をコピーすると、数式内のセル参照はコピー先に応じて自動で変化します。例えば、「=B6+C6」を一つ下のセルにコピーすると、数式内の行番号が一つずつ増えて、「=B7+C7」になります。そのため、コピー先でもその行の男性と女性の合計を正しく計算できるのです。このように、コピー先で参照セルが自動的に変わることを「相対参照」と呼びます。

Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜相対参照とは?

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    14.オートSUMで合計を求める

    たくさんの数値を合計するときは、「オートSUM(サム)」を利用すると便利です。数値の合計を求める「SUM関数」を、セルに自動入力できます。

    オートSUMでSUM関数を入力する

    Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜オートSUMでSUM関数を入力する
    合計を表示するセル(ここではセルB13)をクリックし、「数式」タブをクリックして、「オートSUM」ボタンをクリックします。

    Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜オートSUMでSUM関数を入力する
    SUM関数の数式が入力され、数値のセルが破線で囲まれます。この破線が合計範囲を表しています。「Enter」キーを押して確定してください。

    Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜オートSUMでSUM関数を入力する
    合計が表示されます。このセルを選択すると、自動入力されたSUM関数の数式を確認できます。

    数式をコピーする

    Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式をコピーする
    入力したSUM関数の数式を他のセルにコピーしてみましょう。関数を入力したセルB13をクリックします。セルの右下にあるフィルハンドルにマウスポインターを合わせると、ポインターの形が「+」に変わります。

    Excel基本編〜レッスン1:見やすい集計表を作成する〜数式をコピーする
    そのままセルE13までドラッグすると、数式がコピーされ、セルC13〜E13にも合計が表示されます。構成比の列には数値が入力されていないので、セルE13には「0」と表示されています。

    SUM関数のしくみ

    機能 数値を合計する

    書式 =SUM(数値1[,数値2,…])
       「数値」で指定した数値やセル範囲に含まれる数値を合計する

    使用例 =SUM(B6:B12)

    意味 セルB6〜B12に含まれる数値を合計する

    「ページ5」へつづく⇒

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