SSDの規格や容量、HDDとの違いについて

SSDはHDDと同じように記憶媒体であることはご存知の人が多いでしょうが、具体的にどのような種類があるのか、HDDかSSDどちらを選べばよいのか解説をしていきます。
最近はHDDではなくSSDが内臓されているPCが発売されていますが、外付けの記憶媒体としてSSDを利用する時は、大前提としてSSDの規格と使用するケーブル、PCのコネクタの規格などが合っていないと、使えず繋ぐためのアダプタが必要であったり、手間がかかります。あらかじめ購入前に確認をしておいてください。
購入する時はPCの規格に合ったSSDを購入することが大事です。

パソコン修理、パソコンサポート、データ修復、ITサポートをお探しなら【株式会社とげおネット】

HDDとSSDのしくみの違い

HDDとSSDは同じ記憶媒体でも、データー容量やスピードの他に、データを保存する形式が違ったり、データーの保存の仕方にも違いがあります。根本的なしくみの違いを知り、両者の理解を深めていけるとよいです。

 

HDD

HDDは、磁気ディスクを回転させながら、磁気ヘッドなどを動かしてデータの読み出し、書き込みを行っているので、稼働のが発生し、機器が熱くなります。SSDよりも速度が遅く、稼働音がするのが特徴です。その代わりデーター容量はSSDよりも大きいことが多く、大容量サイズのHDDも販売されています。

SSD

SSDは何かを動かしてデータを保存するのではなく、すべて電気信号で通信が行われ、データがフラッシュメモリに保存されます。HDDよりも静音で、稼働の熱による温度上昇もないのが特徴です。
その代わり、HDDよりも容量が小さいケースが多く、価格も高額であることが多いです。

SSDの接続方法の種類

SSDには従来からあるSATA接続NVMe接続の二種類があります。

SATA接続

従来からある接続方式。速度が最大で6Gbps程度となります。3GBのデータを4秒で転送することができると計算できます。

NVMe接続

最大速度が40GbpsとSATA接続の7倍程度となります。大きなデーター転送に対してはSATA接続よりもNVMe接続の方が高速だと説明しましたが、アプリやOSの起動に対しては逆になります。なぜかというと、OS,アプリなどの起動は大きな容量のデータを読み込むのではなく、複数の箇所のデータを一気に読み込む作業が必要となってきます。様々な箇所にあるデータを一度に読み込む作業に関してNVMe接続よりもSATA接続の方が得意分野と言えるのです。

逆に、SSDに対して複数のアクセスがあることに対して、処理能力が衰えることはないので、この方程式は逆は成り立たないと特異なケースです。

SSDの種類

SSDの種類をインターフェース別に説明します。

インターフェース
異なる種類を結びつけるものの意味で、PCの用語ではコネクタ部分などのことを指すことが多いです。

2.5インチ

従来のSATA接続で差込口も従来のL型のSATA端子となっています。市場に最も出回っているTypeで、デスクトップPCやノートPCで使用されています。6Gbpsとスピードも速くよく活用されている型です。
HDDと同じ規格であるので、互換性がある面が便利といえるでしょう。

mSATA

miniSATAを略した呼び名であるmSATAはその名の通り、後ろでご紹介するM.2を小型化した形です。主にタブレットやノートPCで使用されています。SATA接続で速度が6Gbpsと高速です。

M.2

こちらは次世代のストレージツールと言われています。Type2280が主流となっていて、Type2230,2242,2260,22110もありましたが現在は下火となりつつあります。接続方法が二種類あり、SATA3.0接続Pcle3.0+NVMe接続の二種類です。2.5インチよりも小型となっていて、SATA3.0接続は速度は6Gbpsと高速ですが、もう一方のPcle+NVMe接続はさらに高速である40Gbps7倍もの速度を実現しています。見た目は1,8インチ、2.5インチのようにケースに入っていないので、やや雑多な印象かもしれませんが、この速度が次世代のストレージと言われる所以でしょう。

Pcle3.0+NVMe接続の方は40Gbpsとかなり早い速度が出ますが、SSDであるのに発熱あるので、冷却対策を行いながら使用しないと不具合や故障が起こりやすい可能性があります。

HDDとSSDの違い、まとめ

どのSSDを選べばよいのか、またHDDのままがよいのか迷うところだと思いますが、コストを気にする人の場合は、2.5インチのSATA接続SSDがコスパがよいと感じられそうです。しかし値段よりも早さを重視する人はNVMe接続のSSDを選んでいったほうが速さを実感できるのではないかと思われます。なんでも大容量でスピード化し進化してきている記憶媒体ですが、用途と予算に合った機器を選び取っていきたいものです。

コメント