当サイトではアフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています

Wordで素敵な縦書き文章を作成する3つの方法と微調整の仕方

パソコントラブル出張相談受付中! TEL:050-6877-6115

時間外はフォームから!

Word初級編 縦書きに変更する3つの方法と微調整の仕方

Wordの文書というと横書きが一般的で当然だと思っている人がいるかもしれませんが、縦書きにも設定できます。
縦書きに設定すると文書全体が縦書きになりますが、ローマ字や半角数字などがそのまま反転してしまい表示がおかしくなってしまうことがあるので、その訂正方法についてもご紹介しています。
今までどうもうまく縦書きを活用できなかった人ももう一度挑戦してみてください

↓PCトラブルなど社内IT環境にお困りなら↓

モバイル用
Video広告

縦書きにする3つの方法

縦書きに変更する方法は3種類ありますが、文書の一部を変更したいのか全体的に縦書きにしたいのかによって、方法が異なります。3つの中から自分の希望に合った方法を選択してください。

縦書きにする方法1


「文字列の方向」ボタン
から変更する方法です。
こちらの方法で縦書きに変更できるのは、文書の一部や表などの選択した部分です。選択した箇所が縦書きに変更され、特に選択しない場合はページ全体を縦書きに変更できます。

方法
「ページレイアウト」タブから「文字列の方向」ボタンをクリックします。次に表示されるメニューで「縦書き」を変更してください。
Word画面で「文字列の方向」ボタンを四角で囲んでいる

Wordの縦書き画面

縦書きにする方法2

ページ設定」ボタンから縦書きに変更する方法です。
この方法で縦書きに変更した場合は、文書の一部分ではなく文書全体が縦書きに変更されます。

方法
「ページレイアウト」タブ-ページ設定カテゴリの右下の方に赤丸のボタンが表示されています。ボタンをクリックすることで「ページ設定」のダイアログボックスが表示されます。
Word画面でページ設定のダイアログボックスを丸で囲んでいる
「文字数と行数」というタブを選択し、「文字方向」という箇所の「方向の縦書き」という箇所にチェックマークを入れてください。
最後にOKボタンをクリックして変更は完了です。
Wordのページ設定画面で「文字数と行数」のタブに下線を引いている

縦書きにする方法3

縦書きにしたい部分を選択し右クリックをし、縦書きに変更する方法です。こちらの方法は右クリックする箇所で文書全体を縦書きにするのか一部分を縦書きにするのか変わってきます

文書の余白で右クリック・・・ページ全体を縦書きに変更
表やテキストボックス上で右クリック・・・選択したテキストボックスを縦書きに変更

方法
上記のように縦書きにしたい箇所を右クリックします。
「縦書きと横書き」という箇所をクリックします。
Word画面で「縦書きと横書き」ボタンに下線を引いている

「縦書きと横書き」というダイアログボックスが表示されるので、「文字の向き」という項目の中から「縦書き」になった図を選びます。
Wordの「縦書きと横書き」のダイアログボックス画面で縦書きを四角で囲んでいる

下の方の「設定対象」という箇所を「文書全体」を選択してください。最後にOKボタンをクリックして完了です。

Wordの縦書き画面

Wordの横書き画面

縦書き変更時に起こりがちなトラブル

縦書きにした時によくありがちなトラブルをまとめました。「なんだか読みにくいな」と感じたらそのままにせず以下の設定をしてみると有効です。

文字が反転し見にくい

ローマ字や2桁の数字などでよく起こるトラブルです。縦書きに設定することで、それらの文字が反転してしまい、読みにくくなることがあります。これらの部分の設定を変えることで読みやすくなります。

方法

①まずは縦書きにして読みづらくなった部分を選択します。

②ホームタブの段落カテゴリから「拡張書式」をクリックします。「縦中横」という箇所を選択すると、ダイアログボックスが表示されます。
Word画面で「拡張書式」ボタンを四角で囲んでいる
Wordの「縦中横」のダイアログボックス画面でチェックボックスと「OK」ボタンを四角で囲んでいる

③「行の幅を合わせる」という箇所にチェックマークを入れ、完了です。
④変更を確認します。

Wordの縦書き画面

Wordの縦書き画面
半角の数字は変更しても見づらいことがありますが、全角数字にすると読みづらさが解消されることがあります。

文字の間隔が狭すぎて(広すぎて)よみにくい

縦書きでも横書きの時と同じように文字の間隔が広すぎたり狭すぎると読みにくくなります。設定により調整できるので、そういった時は調整します。

行間を広げる方法

ホームタブから行間というボタンをクリックします。元々1.0Ptに設定がされているので、数値を1.15くらいから徐々に上げて調整をしていきます。ちょうどよい行間のところでストップをします。
Word画面で「行間」ボタンを四角で囲んでいる

行間を狭くする方法

ホームタブから段落カテゴリの中の「段落の設定」のダイアログボックスが表示されるボタンをクリックします。(もしくは「行間」のボタンを押して「行間のオプション」を選択します)
Word画面で段落の設定のダイアログボックスを丸で囲んでいる
「段落」というダイアログボックスが表示されるので、「インデントと行間」のタブを選択してください。
「間隔」という項目の行間という箇所が「固定値」になっていることを確認します。
Wordの「段落」のダイアログボックス画面で「インデントと行間」タブに下線を引いている

間隔に設定したい行間の大きさを入力します。
詰め詰めに表示したい時は文字の大きさを入力します。上の画像から文字の大きさは10.5だとわかります。10.5は行間では指定できないので、ここでは11に設定しました。少しゆとりが欲しい時は文字サイズ+1-2PTがおすすめです。
Word画面で文字の大きさの設定ボタンを丸で囲んでいる
Wordの「段落」のダイアログボックス画面で「インデントと行間」タブに下線を引いている

↓PCトラブルなど社内IT環境にお困りなら↓

どうしても上手くいかない時は

インターネットで検索して色々な方法を試してみたけどうまくいかない…

うまくいかない人

とげおネットまで
お気軽にご相談ください!!

電話・メールフォームから
お問い合わせください!
▼ ▼ ▼

とげおネットでは
出張サポートにて
お力になれます!

 

パソコントラブル出張相談受付中! TEL:050-6877-6115

時間外はフォームから!

インターネットで検索して色々な方法を試してみたけど上手くいかない場合はとげおネットまでお気軽にご相談ください。出張サポートにてお力になることが可能です。

    お問い合わせいただくにあたってプライバシーポリシーの確認と同意をお願い致します。

    お問い合わせいただいた内容に関しまして社内で確認の上、担当者から連絡させていただきます。連絡までお待ちいただければ幸いです。

    Word縦書き、まとめ

    文書全体を縦書きにする方法だけではなく、表だけを縦書きにする方法などもご紹介したので、さまざまな縦書きの書式に慣れて行って欲しいと思います。ここでは書きませんでしたが、フォントの変更や、文字の大きさも横書きと同じようにできますよ。フォントを変えたい字列を選択して、ホームタブのフォントグループから変更できるので、書式の変更も試してみてくださいね。

    Wordの基本的な使い方

    Word初級編 文書の立派な表紙の作り方
    Wordの文書で表紙ひとつを作るにも様々な操作が組み合わさってできています。それぞれ細かな小さい操作を積み重ねて立派な表紙を作れるようになってください。
    Word初級編 上と下の余白、ヘッダー、フッターの設定
    Word文書の上と下の空白をヘッダーとフッターと呼びページ数や日付など特別な内容を登録することが出来ます。ヘッダーフッターも活用して、目的に合ったよりよい文書を作成出来るようになりましょう。
    Word初級編 ふりがな(ルビ)の振り方
    振り仮名の表示が多い文書では、ただでさえごちゃごちゃとした印象になりがちなので、振り仮名の見やすさなども配慮した方がみやすく仕上げることができます。振り仮名に色を付ける方法などを活用して、すっきりとした見やすい文書に仕上げられるとよいです。
    Word初級編 素敵な罫線を引いて見栄えの良い文書の作り方
    Wordの罫線についてまとめました。上手く使うと文書が締まってみえたり、表記が分かりやすくなることがあります。ぜひ上手く利用する方法を覚えましょう。
    Word初級編 差し込み印刷の方法(文書編)
    差し込み印刷の機能は同じ内容で宛名の違う文書を大量に発行したい時には是非利用してみて欲しい機能です。基本ができていると年賀状を大量に印刷したい時などにも利用できるようになりますよ。
    Wordで簡単!素敵な目次&見出しを作る方法
    Wordで目次を作る方法を紹介します。目次を自動で作ることができる機能があります。見出しを設定して、目次を挿入するという簡単な操作方法です。見出しを整え目次を追加すると、圧倒的に読みやすさが向上しますのでマスターしましょう。
    Wordで思い通りの場所に狙ったとおりに図形や画像を挿入する方法
    Wordの文書の中に図形や画像を挿入するとレイアウトがぐちゃぐちゃに崩れてしまってイライラしてしまった経験をした人は多いと思います。ぜひ思い通りの場所に図形を挿入する方法を覚えましょう。
    Word印刷で変更履歴を削除、または表示しない方法
    Wordファイルの編集を共同で行う場合修正の履歴を残すことができますが印刷する時などは、きちんと修正の履歴やコメントを表示しないようにしてから提出する機会が多いと思われます。その方法をまとめました。
    Word 基本編、テキストボックスの作成方法
    wordの基本操作についてまとめていきました。今回は枠に入った文書を挿入するテキストボックスについてです。ひとつづつ操作を覚えていって、あっと驚くような文書を作成することができれば、スキルアップにつながっていきます。他にも文書作成の操作をご紹介していくので、併せてみてください。
    無料で簡単にWordをPDFに変換する3つの手順まとめ
    WordやExcelでなく「どうしてもPDFでの文書が必要!」ということがあるので、こちらでご紹介したPDFファイルへの変換方法を知っていても損はないでしょう。簡単な操作ですが、わからなくなってしまった時はぜひこちらのブログを参照してください。

    関連記事

    土日祝日受付可能

    電話 05068776115受付可能時間9:00~23:00

    受付可能時間9:00~23:00 土日祝日受付可能

    24時間受付WEBから相談する24時間受付WEBから相談する