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サポート事例:インターネット速度が不安定! 問題の症状を改善した事例

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ネットワーク環境設定変更の事例

東京都内のクリニック様から、通信速度に関する問題が発生しているとのお問い合わせをいただきました。

問題の詳細は以下の3点です。

  • ルーターにLANケーブルで直接測定すると安定的に300Mbps程度の速度が出ている。
  • Wi-Fi経由で継続的に速度を測っていると遅い上にとても不安定、速くても60Mbps程度しか出ない
  • 奥の休憩室で電波が全く入らない
  • 現在の医療現場ではIT機器は欠かせない存在であり、通信の速度や安定性は業務効率を大幅に左右します。

    今回は、実際に弊社がサポートを行い、通信速度、安定性とも改善に至った事例を紹介します。

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    Wi-Fiを経由すると速度が遅くなる原因とは

    現地での調査を行ったところ、以下の可能性があることがわかりました。

    機器に問題がある

    デバイスの処置前

    処置前


    今回のお問い合わせでは「ルーターにLANケーブルを直接接続して測定すると300Mbps程度の速度が出ているが、Wi-Fi経由だとすごく遅い」ことが一番の問題でした。

    そのため、まずはルーター自体には問題がないことを確認したうえで、アクセスポイント(AP)に使用している機器を調べました。

    すると、2世代ほど前の機器を使用しており、速度が遅い原因となっていることが特定できました。

    サポート事例:ハブが原因でインターネット接続が出来なくなっていた件の対応
    社内でネット接続が全面的に使えなくなる現象に対応したサポート事例になります。色々な原因があり得ますが今回はスイッチングハブが異常をきたしていたことが原因でした。ご参考になれば幸いです。

    古いデバイスはインターネット接続が不安定になりがち

    このようなケースでは、まずAPに使用する機器を新しいものに変えることが不可欠です。

    あわせて、パソコンやタブレットなど使用しているデバイスの購入時期や型番を調べてみることも有効です。

    今回は8年ほど前に購入したデバイスも使用していたということもあり、インターネット接続が不安定な状態になっていました。

    デバイスはどうしても経年劣化します。

    キャッシュの削除やアップデートなどを行っても、購入当初のようなスムーズな動きは期待できないことも多いのが実情です。

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    通信速度の向上に有効な方法

    上記の原因を踏まえて、通信速度を向上させるために以下の方法を提案、実践しました。

    配線に問題がないかを確認する

    まずは配線に物理的な問題がないかを確認します。

    現状、Wi-Fi接続は行えているということもあり、大きな問題は見つかりませんでしたが、一方で、二重ルーターになっていることがわかりました。

    しかし、これは意図があってのことだったので、あえてそのまま維持することにしました。

    2重ルーターでネットが不安定に!?確認と解消方法を解説!
    ネットが遅い、Wi-Fiが不安定…でも原因が分からない!もしかしてそれは2重ルーターが原因かもしれません。普通は1台だけのはずのルーターが複数あると、ネット環境へ悪影響を及ぼす可能性があります。2重ルーターの調べ方、解消方法をご紹介します。

    機器を買い替える

    古い機器を使用していることで速度が遅く、不安定になっている場合は、デバイスの買い替えが必要です。

    特にWi-Fi機器などは買い替えの目安は購入から5年です。

    配線に問題がない場合は、機器の買い替えで問題が解決するケースも少なくありません。

    機器の設置場所を確認する

    デバイスの処置前

    処置前


    デバイスの処置後

    処置後

    今回のケースでは、ハブやルーターを重ねて置いていることで排熱がうまくいかず、パフォーマンスが低下していました。

    それぞれの機器の置き場所には十分なスペースを確保することが大切です。

    排熱がスムーズになることで、速度が上がることも十分に考えられます。

    機器の設定を変更する

    ビルなどでは多くの事業所がWi-Fiを使用しているため、建物内でWi-Fiの干渉が起こることがあります。

    この問題は、アクセスポイント(AP)の入れ替えや使用帯域を変更することで解決します。

    今回はアクセスポイント(AP)も最新の法人用APと入れ替えました。

    デュアルバンド対応のAPでしたが、あえて2.4GHz帯を無効にすることで通信が安定しました。

    あわせて、室内利用のためのDFSも無効にして、さらに安定性を向上することに成功しています。

    また、同じ建物のWi-Fiと干渉している可能性を考慮して使用帯域を調整し、PPPoEを最新のIPoEに切り替えて速度が向上しています。

    Wi-Fi6、Wi-Fi6Eの高速Wi-Fiルーターで速くならない場合の注意点と確認点
    Wi-Fi 6とWi-Fi 6Eは、IEEE 802.11axに基づく無線通信規格です。Wi-Fi 6Eは2.4GHz帯と5GHz帯に加えて、6GHz帯を利用することで、Wi-Fi 6よりも大容量の通信が可能になりました。

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    サポートを終えて

    改善後のスピード測定の結果

    今回のサポートにより、速度はルーター直下で実測300Mbps程度から450Mbs程度に改善しました。またタブレットからでも300Mbps前後のスピードが出るようになりました。

    ものすごく速いわけではありませんがそれでもこれくらいのスピードが出ていれば業務には支障なく使えるようです。

    デバイスの買い替えは順次対応中ですが、買い替えた際にはよりスムーズな業務が可能になるでしょう。

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      このように、機器やデバイス、環境による問題を特定することにより、通信速度は大幅に向上します。

      一方で、アクセスポイント(AP)の入れ替えや使用帯域の変更などは専門的な知識が必要になることも少なくありません。

      通信速度や安定性でお悩みの方は、ぜひプロのサポートを検討しましょう。

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