Windows10でWindowsUpdateが失敗したときの解決方法

Windows10は更新、アップデートにより最新のバージョンに進化していくOSでそれ以降のWindows〇〇が出る予定はありません。それゆえアップデートが特に重要な要素になってきますが、実際は途中でアップデートが中断してしまったり、更新が先に進まなくケースがよくあります。

更新にかかる時間は接続の速度更新プログラムの大きさネットワークの設定などが影響しています。

以下に紹介する方法を試すことで、更新にかかる時間の問題要因を取り除ける可能性が出て、更新がスムーズに進んでいくことにつながりやすくなります。

なんらかの原因があり更新が滞ったりする事象が起こっていることを理解し、改善策に取り組むことが有効です。
初心者でも取り組みやすい方法をご紹介しているので、アップデートの障害を改善できるとよいです。

WindowsUpdateに失敗し、改善策を試みる前にやって欲しいこと

以下にあるトラブルの解消方法の手順を試す前に、必ずバックアップを取っておいてください。バックアップの取り方は別の記事でご紹介しています

Windows10でおすすめのデータバックアップ方法
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また念のためセキュリティソフトを実行して、あらかじめウィルスが侵入していないか確認しておくとよいでしょう。ウィルスや悪いマルウェアはPCのドライブを大きく占領するため、それが原因でアップデートのための容量がドライブになくなっている可能性もあります。あらかじめウィルススキャンを実行し、そういった危険性がないか確認をしておきましょう。

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WindowsUpdateのトラブル解消方法

ドライブの空き容量を増やす

ドライブの空き容量を増やすことは、更新がスムーズに進むことにつながります。

空き容量を作る方法はいくつかあるのでご紹介します。

HDDなどの外部記憶媒体を使う

USBメモリ外付けHDDを使って、PCの中に保存されているデータを移し容量を空けることができます。

ストレージセンサー

ストレージセンサーはWindows10のバージョン1708(Fall Creators Update)から搭載されている機能となります。PCの中に溜まった一時ファイルや不要なファイルを削除してくれる機能です今まではディスククリーンアップ機能などで、定期的に手動でPC内を掃除する必要がありましたが、ストレージセンサーは設定により自動で定期的にPC内を掃除してくれるので、うっかりPCの中にゴミが溜まっていくのを防ぐことができます。

ディスククリーンアップ

ストレージセンサーがPCにない場合は手動でディスククリーンアップを行ってください。

新しいファイルの保存先を変更する

新しいファイルの保存先をすべて同じ場所にしていた場合、そのストレージが満杯になりアップデートの容量不足を引き起こしている可能性があります。設定を変更し別の場所に保存することで、アップデートのための容量が生まれます。

コンテンツごとに保存先を変更する方法は以下です。

歯車のマークの設定から左上の「システム」をクリックしてください。

次に出てくる画面の左側にある「ストレージ」または「記憶域」という項目をクリックします。

「その他のストレージ設定」という欄の下、「新しいコンテンツの保存先を変更する」というリンクをクリックしてください。

こちらの画面でコンテンツごとに保存先を変更できます。

またCドライブの容量が足りなくなっていて、更新が滞っている場合は以下の関連記事も参考にしてください。

Cドライブのディスク容量を増やしてパソコンを速くする8つの方法
パソコンが重いと言う方は必見!!Cドライブのディスク容量を増やしてパソコンを速くする7つの方法をご紹介。【パソコンサポート|株式会社とげおネット】03-6869-0595

OneDriveのファイル領域を縮小する

OneDriveを利用している人でWindows 10 Version 1709以降にアップデートをしていて、OneDriveのバージョンが17.3.7064.1005以降に更新されている場合、ファイルの保存領域を小さくすることが可能です。

OneDriveファイルオンデマンドオンに設定することで、占有するファイル領域を節約できます。オンデマンドとはクライアントの要求によってデータを送ったり情報を行き交わせるサービスです。OneDriveファイルオンデマンドをオンに設定することで、Windowsのデバイス領域を占領することなく、OneDriveのファイルをすべてダウンロードし、ユーザーが好きな時にファイルにアクセスできます。
エクスプローラーではすべてのファイルの状態が、ファイル状に付いて表示されるアイコンにより表示されています。オンラインの時だけ保存されているファイルか、デバイスにもダウンロードされているファイルなのか、といったことがアイコンからわかるようになっています。

OneDriveファイルオンデマンドをオンにすると別のPCで作られたファイルなどはPCの中にファイルがないのでオンラインのみのファイルとしてアイコン表示がされています。オンラインのみのファイルは、インターネットの接続があれば、ユーザーはPCデバイスの中にあるファイルのように、ファイルを利用することが可能です。オンラインのみのファイルは実際にはデバイスの中には保存がされていないので、PCの記憶領域も使わず容量の節約になります

デバイスに接続されている外部記憶装置などのハードウェアをすべて取り外す

PCの基本的な動作に関する装置以外は取り外して、再度WindowsUpdateを実行してみてください。それでも解決しない場合は、他の方法を試してみます。

サードパーティードライバーの更新

ハードウェアの製造元のWebサイトに行ってみて、サードパーティードライバーの更新プログラムやインストール手順を確認します。サードパーティーとは製造元以外の別の会社が製造した製品ということです。確認後ドライバーを更新してから、更新プログラムを再度実行してみてください。

デバイスマネージャーでエラーを修正する

検索ボックスにデバイスマネージャーと入力し、表示される「デバイスマネージャー」を選択します。
デバイスマネージャーの画面で黄色い注意マークがついているデバイスがあれば右クリックをし、「ドライバの更新」「デバイスのアンインストール」をクリックし、エラーを修正します。

トラブルシューティング

下でご紹介するWindowsトラブルシューティングツールよりも簡単な方法なので、アップデートがうまくいかない場合は、一度試してみてください。

コントロールパネルから「システムとセキュリティ」という項目にある「問題の発見と解決」をクリックしてください。

トラブルシューティングの画面が表示されるので、その中の「システムとセキュリティ」という項目の中の、「Windows Updateで問題を解決する」をクリックすると「コンピューターの問題の防止とトラブルシューティング」が実行される画面になるので、「次へ」と進み、管理者として実行していってください。

進んで行く中で自動的に問題を解決してくれ、最後に解決された問題が表示されます。

その他のエラー

不具合が起こった時に、まず取り組んで欲しい一般的な方法は以上になりますが、特定のケースに関しては以下のように処理をしてみることで解決することもあります。

エラーコードが示される

様々なエラーコードがありますが、解決方法が複雑すぎてここに書ききれないコードもあるので、解決しやすいコードを挙げていきます。

0x800F0923,80073712,0x800f0922

インストールのやり直しが数回繰り返されたり、再起動のタイミングで更新が中止されたなどといったケースに発生することがあるエラーコードです。
だいたいのケースにおいて、PC内でソフトが競合していて、アップデートが進まなくなっていることが考えられます。

対処法
セキュリティソフトが働いている状態であれば、一旦停止するなどの設定に変更をしてください。また他の常駐プログラムの稼働アップデートを邪魔していることもあるので、それらのソフトを一旦停止します。
できるならクリーンブートを行うとよいです。クリーンブートとはOSを起動する最低限の機能以外を停止し、OSを起動させる方法です。アップデートを邪魔するソフトなどがない状態になるので、滞っていたアップデートがうまくいく可能性があります。

0x80072F8F

このエラーはWindowsに表示されている日付や時間大幅に狂っている時に表示されることが多いです。

対処法
PC内の時刻を正確に設定することで、エラーがなくなり更新できるケースが多いです。

すべてのエラーコードに当てはまる試して欲しい解決策

Windowsトラブルシューティングツールを試してみることで問題が解決することがあります。PCのバージョンと同じWindowsトラブルシューティングツールをダウンロードし実行してみます。その後PCを再起動し、再度更新プログラムが追加などされていないか確認をしてください。
更新プログラムが追加されていた場合は再度ダウンロードをし、実行をします。
それでも解決しない時は再度Windowsトラブルシューティングツールを実行することで、問題が解決することがあります。

更新プログラムの確認方法は以下になります。

スタートボタン>設定>更新とセキュリティ>Windows Update>更新プログラムの確認

更新が〇%に達したまま、インストールが終わらない

再度更新プログラムの確認を行ってください。更新プログラムが新たに追加されている場合はインストールをし実行してみてください。
さらに上で説明をしたWindowsトラブルシューティングツールを再度実行することで今起こっているトラブルが解決することがあります。

まとめ

上で説明した手順でアップデートが進まない場合、さらに複雑な手順も存在します。PCのコマンドを操作しアップデートをリセットすることもできます。しかしPC初心者では難易度が高いかもしれません。また配布された修正プログラムを適用しても「アップデートができない」ということも稀にあるようです。上記の方法でアップデートの不具合が解消されない場合は、無理して一人で解決をしようとせず一度とげおネットにご相談くださいね。PCが新しく生まれ変わるお手伝いをしますよ。