某製造業様から「10年前の古いルーターのため遅いし切れる、最新の高速Wi-Fiに切り替えたい」とのサポート依頼をいただき弊社にて社内ネットワーク環境を整備させていただきました。
Wi-Fiなどの通信機器は3年程度でさらに高速な規格が発表されており、どんどん新技術が出てきています。社内ネットワーク環境に不満をお持ちの場合は5年程度で社内ネットワーク環境の見直しをされると良いでしょう。
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10年前の古いルーターで数Mbps程度しか出ない社内ネットワーク環境
現在お使いのルーターやアクセスポイントは10年前から使っている古い機種です。ONUも古く20年近く前からそのまま利用されている、とのことでした。
残念ながらGoogleでインターネット速度を測ると上り下りとも数Mbps程度しか出ていません。
インターネットの実際の速度を測るには以下のページをご参考ください。
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10Gbps通信を実現するための作業内容
以下のような対応を行い、実測で数Gbpsでの通信に対応できるようになりました。
・NTTの回線契約を最新の10Gbpsに対応した回線契約に変更
・ベストエフォート100MbpsのPPPoE契約から10Gbps対応のIPoE接続のプロバイダ契約に変更
・ルーターを最新の10Gbps対応ルーターに変更
・Wi-Fi6対応の高速な法人用のアクセスポイントに変更&トライバンドでの設定
・将来的にはゲスト用にVLANでの対応も予定することになりました。
以下は作業中の写真です。
変更後の実測値が以下になります。有線での計測とほぼ変わらずトライバンドで設定した効果が出ていました(とはいえもちろんWi-Fi6に対応した一部の端末のみ)。以下はfast.comで計測したものです。
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Wi-Fi6E, Wi-Fi6対応アクセスポイント導入の注意点
Wi-Fi6、Wi-Fi6Eは規格としてまだ新しいこと、また高速化や安定化のためにいろいろな機能を追加しているため特に法人向けの高速Wi-Fi6対応アクセスポイントはきちんと設定できないとWi-Fi5対応アクセスポイントより遅い速度しか出ないことがあります。また個人向けのモデルであっても購入時にどの機能に対応しているアクセスポイントなのかを見極める必要があります。以下のページと合わせてご確認ください。
10Gbps対応の機器はまだまだとても高価
残念ながら10Gbps対応のネットワーク機器はまだまだ高いのが現状です。ルーター、スイッチングハブ等の機器代だけで100万円以上の費用がかかりました。今回利用した機器は以下の通りです。
その他、合わせて回線契約の見直しと壁内のLANケーブルを10Gbps対応のカテゴリ6Aケーブルに変更するなどの工事を行いました。
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社内ネットワーク環境の整備サポート事例の紹介まとめ
Wi-Fiなどの通信機器は3年程度でさらに高速な規格が発表されている状況で、どんどん新技術が出てきています。社内ネットワーク環境にご不満をお持ちの場合は社内ネットワーク環境の見直しをお勧めします。5年程度でも状況が一変していて戸惑うことと思います。
とげおネットでは今回ご紹介したように社内ネットワークの改善のお手伝いをしておりますのでお困りごとがございましたらお気軽にお問合せください。
弊社ネットワークサポート事例
弊社のネットワークサポート事例は以下のとおりです。
その他のサポート事例
とげおネットのその他のサポート事例に関しましては以下のページをご参考ください。