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社内LANが遅い!1Gbpsに対応するための確認方法と具体的手順

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遅いインターネットを高速化!!社内LANを1Gbpsに対応させる方法と手順

昔からある古いオフィスだと古い契約、機器、ケーブルとかで通信速度が最大100Mbpsしか出ないことがあります。利用している端末からインターネットの間の機器、ケーブルのどこか1つでも100Mbpsまでしか対応していないと1Gpbsの速度は出ません。

令和となった現在では最大1Gbpsでインターネット環境を揃えるのは安価で簡単にできるようになりましたので確認してみましょう。コロナ禍でも快適なリモートワークを目指すには1Gbpsの通信は必要最低限になります。会社だけでなくご自宅の環境も見直してみましょう。

↓PCトラブルなど社内IT環境にお困りなら↓

  1. コロナ禍でも快適なリモートワークを目指すには
    1. ZoomやMicrosoft Teamsで快適なオンライン会議をするには1Gbpsは必須
  2. 社内ネットワークが遅いときにチェックすべきポイント
    1. 1.ルータ、スイッチングハブはそれぞれ1Gbpsに対応していますか?
    2. 2.LANケーブルは1Gbpsに対応していますか?
    3. 3.パソコンは1Gbpsに対応していますか?
    4. 4.インターネットの光回線の契約は最大100Mbps?最大1Gpbs?
    5. 5.プロバイダのプランは100Mbps対応?1Gbps対応?
  3. ギガビットへ対応する具体的な手順
    1. 手順1:社内のルータ、スイッチングハブのスペック確認&交換
    2. 手順2:LANケーブルの確認&交換
    3. 手順3:パソコンの確認&交換
    4. 手順4:光回線の業者に連絡&契約変更
    5. 手順5:プロバイダに連絡&契約変更
  4. 1Gbpsにしてもネット速度が重い場合に確認するポイント
    1. 業務システム、クラウドストレージやVPN等で社外とデータのやり取りを頻繁にしている状態
    2. UTMやファイアーウォールなどのセキュリティ機器
    3. ルータとかスイッチングハブはランプの色や場所で100Mbpsなのか1Gbpsなのか分かる場合あり
    4. プリンタによっては100Mbpsにしか対応してないこともあります
    5. 築古のビルやマンションが影響している場合もあります
  5. どうしても上手くいかない時は
  6. 遅い社内LAN環境を早くする方法、まとめ
    1. 弊社ネットワークサポート事例
    2. 関連記事
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コロナ禍でも快適なリモートワークを目指すには

ベストエフォート1Gbpsの通信は必要最低限になります。ベストエフォート1Gbpsの回線契約であっても実際には300Mbps程度であることがほとんどです。ですが300Mbps程度の通信速度が出ていれば十分と言えるでしょう。また一般的に有線LANの方が無線Wi-Fiよりも速度が出る時がほとんどです。有線LANと無線Wi-Fiで大きく速度が食い違う場合は無線Wi-Fi環境の見直しをお勧めします。

通信速度を計測したい場合は以下のページに記載されたサイト等を使ってみることをお勧めします。

インターネット通信速度の目安や調べ方は?回線が遅い原因や対処法も解説!
動画やオンラインゲーム、オンライン会議中に、インターネットの通信速度が遅いせいでラグが発生して、ストレスを感じたことはありませんか?この記事では通信速度の目安や調べ方を図解でわかりやすく解説し、回線が遅い場合の対処法も紹介します。

ZoomやMicrosoft Teamsで快適なオンライン会議をするには1Gbpsは必須

快適なオンライン会議をするには実際の速度で100Mbps以上出ている必要があります。ベストエフォート100Mbps以下の回線契約ですと画質が悪くなったり動画がカクカクしたりします。ぜひこのページを参考に現在の環境を見直してみてください。

↓PCトラブルなど社内IT環境にお困りなら↓

社内ネットワークが遅いときにチェックすべきポイント

1.ルータ、スイッチングハブはそれぞれ1Gbpsに対応していますか?
2.LANケーブルは1Gbpsに対応していますか?
3.パソコンは1Gbpsに対応していますか?
4.インターネットの光回線の契約は最大100Mbps?最大1Gpbs?
5.プロバイダのプランは100Mbps対応?1Gbps対応?

各チェックポイントの確認方法を以下にまとめました。

1.ルータ、スイッチングハブはそれぞれ1Gbpsに対応していますか?

まず1Gbpsとは、伝達速度のことを指します。1Gbpsのことを1000Mbpsと書くこともあります。

まずブラウザで製品の公式ホームページを検索します。製品の仕様をまとめたこうもくがあるので、その中の「伝達速度(規格値)」を確認しましょう。

以下の写真は製品仕様の参考です。(引用:BUFFALO)

BUFFALOの製品仕様


1000Mbps(1000BASE-T)が記されていれば、ルータ、スイッチングハブは1Gbpsに対応しています。

一口にハブと言っても色々な機能を持つものもあります。以下の記事もご参考ください。

様々なネットワークスイッチ機器。その特別な性能と機能について
単純にネットワークスイッチと言っても、実に様々な用途と場所によって、そのパフォーマンスと機能が違ってきます。 ネットワークスイッチは、OSI参照モデルに基づき、大きく分けて3つの種類があります。 レイヤー1基準であれば、ハブやスイッチングハ...

2.LANケーブルは1Gbpsに対応していますか?

LANケーブルにも規格があります。「カテゴリ(CAT)」という規格です。

以下にLANケーブルの規格をまとめました。

LANケーブル規格表

規格 通信速度 周波数
カテゴリ5(CAT5) 100Mbps 100MHz
カテゴリ5e(CAT5e) 1Gbps 100MHz
カテゴリ6(CAT6) 1Gbps 250MHz
カテゴリ6A(CAT6A) 10Gbps 500MHz
カテゴリ6e(CAT6e) 10Gbps 500MHz
カテゴリ7(CAT7) 10Gbps 600MHz

この表の通り、CAT5e以上なら、1Gbpsに対応しています。
※Cat4以下もありますがもうほとんど使われていません。

最近はカテゴリ8(CAT8)1対応のケーブルも販売される様になりました。しかし一般家庭や一般のオフィスではせいぜいカテゴリ6Aあれば十分です。

LANケーブル規格の確認方法として、LANケーブルに印刷されているカテゴリー表示があります。
※古いケーブルや、一部のLANケーブルは規格を印刷していない場合があります。
LANケーブルに印刷されている「CAT5」の文字を四角で囲んでいる

もし手持ちのLANケーブルの規格を確認できなければ、製品の公式HPから製品情報の「規格」を確認してみましょう。

3.パソコンは1Gbpsに対応していますか?

これはよっぽど古いパソコンでない限り多分大丈夫だと思いますが念のため確認しましょう。

Windows10での有線LAN規格の確認方法は、次の通りです。

Windowsのデスクトップ画面で検索ウィンドウを四角で囲んでいる

手順1.スタートウィンドウの検索窓から「デバイスマネージャー」を検索する。

 

Windowsのデバイスマネージャー画面でネットワークアダプターボタンを四角で囲んでいる

手順2.デバイスマネージャーの「ネットワークアダプター」のタブを開く

 

Windowsのデバイスマネージャー画面でネットワークアダプターを四角で囲んでいる

手順3.IntelとWANの間に記載されているネットワークアダプターからパソコンの通信速度を確認しましょう。(ブラウザで名前検索をし、1Gbpsに対応しているか確認しましょう)

ノートパソコンで無線Wi-Fiを使っている場合はどの無線規格に対応しているかどうか確認が必要です。

4.インターネットの光回線の契約は最大100Mbps?最大1Gpbs?

契約時の資料に記載されているので、光回線の通信速度を確認しましょう。

契約書類は絶対に捨てないようにしましょう。請求書の明細でも確認することができます。

5.プロバイダのプランは100Mbps対応?1Gbps対応?

契約時の資料に記載されているので、プロバイダの契約を確認しましょう。

プロバイダは回線とセットで契約になっていることが多いです。

従来はPPPoE形式でのインターネット接続が主流でしたが、最近はより高速な接続形式IPoEが各社から発表されています。以下の記事もご参考ください。

最新で高速で安定したインターネット接続方式IPoEについて
PPPoE方式・IPoE方式、IPv6、IPv4over IPv6は、すべてインターネットの通信方式のことです。 PPPoE方式・IPoE方式は、インターネットに何をどうやってつなぐのか、接続方式を指しており、IPv6,IPv4 over ...

↓PCトラブルなど社内IT環境にお困りなら↓

ギガビットへ対応する具体的な手順

100Mbpsから1Gbpsへの切り替え手順を大まかにまとめました。

手順1:社内のルータ、スイッチングハブのスペック確認&交換

100Mbps

上記で記したスペック確認方法で、ルータ、スイッチングハブのスペックを確認しましょう。そして、1Gbps対応のルータやスイッチングハブに交換しましょう。

▼1Gbps対応ルータ(法人用)例

▼1Gbps対応ルータ(家庭用)例

▼1Gbps対応スイッチングハブ例

手順2:LANケーブルの確認&交換

network

LANケーブルの規格を確認し、通信速度が遅いケーブルなら速いケーブルに交換しましょう。1Gbps対応以上の規格のケーブルを使う必要があります。

▼CAT6対応ケーブル

手順3:パソコンの確認&交換

古いパソコンを1Gbpsに無理やり対応させることはできないので1Gbpsに対応していないパソコンなら、新しいパソコンの購入を検討しましょう。

手順4:光回線の業者に連絡&契約変更

光回線のプランが100Mbps~200Mbpsの場合、契約を変更して1Gbpsの光回線プランに切り替えましょう。従来の契約とは1,000~2,000円Up程度で利用できます。

プラン切り替えには工事が必要になることがあります。また建物によっては1Gbpsにあげられない建物もあります。回線業者に確認してみてください。

手順5:プロバイダに連絡&契約変更

call-center

多くの場合が、回線とプロバイダがセットになって契約していることが多いです。なのでほとんどの場合は必要ないはずですが、一応契約元のプロバイダに連絡してみましょう。

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1Gbpsにしてもネット速度が重い場合に確認するポイント

機器を1Gbpsでそろえたとしてもインターネットで速度が出ないケースもあります。そんな時には以下の点を確認してみましょう。

業務システム、クラウドストレージやVPN等で社外とデータのやり取りを頻繁にしている状態

業務システムが外部の環境とデータのやり取りをしていたり、Google DriveとかDropbox,OneDriveなどのファイル同期型のクラウドストレージ、また最近は下火ですがファイル交換ソフトなどが裏でファイル同期をしてネットワーク帯域を食いつぶしている場合があります。VPNなどを設定していて社外から頻繁にアクセスしている場合はどうしても遅くなりがちです。

UTMやファイアーウォールなどのセキュリティ機器

UTMやファイアーウォールなどのセキュリティ機器が原因のこともあります。これらのセキュリティ機器はネットワーク通信を監視しているため機器の性能や設定によってネットワーク速度に影響を及ぼす時があります。UTMやファイアーウォールの仕様を確認してみましょう。たいていの場合は速度(スループット)が表示されているはずです。

高価なセキュリティ装置UTMの役割。導入で得られるメリットデメリットとは
UTMの導入について頻繁に相談いただくことがあります。セキュリティ機器として勧められた経験がある方も多いかもしれません。どのような役割でどのように役立つのかまとめましたのでご参考ください。 小さな会社向けのセキュリティー対策は別ページにまと...

ルータとかスイッチングハブはランプの色や場所で100Mbpsなのか1Gbpsなのか分かる場合あり

Ethernetの1234の点灯が橙点灯なら100Mbps、緑点灯なら1,000Mbps(1Gbps)などランプの色や点灯場所によって、確認できるルータ、ハブなどがあります。

※機種によって異なる場合があります。

プリンタによっては100Mbpsにしか対応してないこともあります

特に家庭用のプリンタが100Mbps対応のものが多いです。たくさん印刷するなら買い替えも検討したらどうでしょうか?家電量販店に行って、1Gbps(1000Mbps)対応の家庭用プリンタがないか相談してみましょう。

築古のビルやマンションが影響している場合もあります

インターネットが広まって20年強になりますがそれ以前に建てられたビルやマンションの場合、インターネット回線を前提に建築されていません。そのため回線増強や配線工事が困難な場合もあります。その場合は引越しも検討いただく必要があるかもしれません。

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どうしても上手くいかない時は

インターネットで検索して色々な方法を試してみたけどうまくいかない…

うまくいかない人

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インターネットで検索して色々な方法を試してみたけど上手くいかない場合はとげおネットまでお気軽にご相談ください。出張サポートにてお力になることが可能です。

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    遅い社内LAN環境を早くする方法、まとめ

    すべての機器を確認して必要に応じて取り換える必要があり社内LAN、インターネットを100Mbpsから1Gbpsに交換する作業は、自力でやるとかなり大変です。

    社内LAN環境を改善したいと御社で検討されている場合、とげおネットにお問い合わせください。

    弊社ネットワークサポート事例

    弊社のネットワークサポート事例は以下のとおりです。

    サポート事例:10Gbps対応の超高速なLAN環境&Wi-Fi6 APへの切り替え
    とげおネットで社内ネットワーク環境の整備作業として古くて遅い社内環境を10Gbps対応の超高速Wi-Fi環境の構築を行いました。サービス事例として公表します。
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